2012年10月10日水曜日

【ドイツ】長期旅行【5日目】

 この日はザンクトゴアーからボンまで列車で移動の日でした。
田舎巡りはこれでおしまいです。
これからは、ちょっと都会のところへと場所を移していきます。
うーん、ライン川沿いを離れるのが惜しまれる!
続きは追記からどうぞー。





朝から豪華すぎて開いた口が塞がりません。
本当にありがとうございまs(ry
見たことないハムやチーズがたくさん!!!
魚もあれば、パテもある。
オムレツも熱々のものを作って持って来てくれます。
さすが古城ホテル。豪華絢爛。
いろいろ食べ漁って、フルーツにも手を伸ばしてみたのですがドイツの桃はあまりお勧めしません。
匂いはそのまま桃なのに、なぜか固い!めちゃくちゃ固い!そして、なんかすっぱい!
日本の桃の方が美味しかったですw
まぁ、私が食べたのがハズレだっただけかもしれませんがね。
とりあえず、チェックアウトをしてフロントに荷物だけ預けておきます。
そうして、下界(笑)に降りて、薬とお土産を買いました。
この時、なめこが盛大に喉を破壊していたので、薬局でトローチ的な何かを購入。
私は食べてないのですが、酸っぱくて美味しかったらしいです。
逆に効くのかと不安がっていましたがw
お土産屋さんではビアジョッキが10%引きになっていたので、迷わず購入しました。
やったね!
そして、再び荷物を受け取りにお城に戻ります。
また歩く・・・わけもなく!!!
なんとですね、この古城ホテル・・・汽車の形の観光バスがあったのです・・・。
これで上まで楽勝だぜ!
ということで、乗り込んで荷物を引き取りに戻ります。
そんでまた下界に引き返すと。
下界に戻る時に、ダメ元でバッゲージも一緒に乗って良いかと聞いたら、なんと「YES」との返事。mjk。
まぁ、体裁を気にしないのであれば、行きも帰りもこの汽車使えばタクシーよりずっと安く移動費を抑えられます。
値段忘れましたが・・・往復で10€は絶対してないです。7€くらいだったかなー?
よっぽど大きいバッゲージで無い限り、恥ずかしい思いはしないです。
ただし、私はそのよっぽど大きいバッゲージを持っていたので、大変肩身の狭い思いをしました。
他の乗客のみなさん、ごめんなさい。
さてさて、申し訳なさで一杯になった後は、Bahnhofの駅からBonn hbfまで移動です。
駅で知り合った日本人のご夫婦と写真を撮り合いっこしました。
そして、列車には何故かケルンに向かう日本人の乗客が多かったという・・・。
写真を撮って下さったご夫婦もケルンに向かうようです。
あとは、同じ年くらいだと思われる学生もいましたね。
列車がケルンに本当に行くのか不安だったらしく、私たちに聞こうかものすごおおおおおく迷っているような会話をしていましたw
まぁ、結局、何も訊かれなかったんですけどね(笑)
ご夫婦には訊かれたのですが、その時は電車の中の掲示板ちゃんと見てなかったので、不用意なことも言えず「た、たぶん行くと思うんですけど…」なんて言ってしまいましたが。
ちなみに、その後気になって掲示見てみたら、乗った列車はちゃんとケルンまで向かう列車でしたよん。
列車の旅はやっぱり良いですね!
荷物が座席を占領しまくっていますけど!
あまりに荷物が多かったせいか、隣の座席にいたカップルにガン見されましたw
このとき、ネコが自分のイニシャルというか、まぁ、名前の入った列車のおもちゃを並べて写真を取っていたのですが、それについてもカップルは話しをしていました。
英語でしゃべってたら、噂してるの分かるんだからなw
こちらに興味を失った後は、日本ではまずありえないいちゃつき方をしていましたけどねっ。
ボンに着きました!あっと言う間ですね。
ここでのホテルはトラムを使わなければならない、中央駅から離れたところにあります。
62番トラムの乗り場が分からず、うろうろしまくって多大に時間をロス。
でも、向こうの人はすごく親切です。
まぁ、若干適当ではあるのですが、声をかけて来てくれて、この乗り場はあっちだよ、と教えてくれます。
結局、62番トラムは地下から乗ることが判明。
Uバーンの乗り場だと思っていた場所に、トラムの乗り場もありました。
あと、どうでも良い話かもしれませんが、ドイツに来てボンで初めて変な人にちょろっと絡まれましたね。
パリに行った時には、絡まれない方が珍しいくらいだったのですが、ドイツでは初めてだったので少し驚きました。
無事に62番トラムに乗車。
打刻は忘れずに。
ボン市内は一律料金です。
チケットに書いてある通り、2.6€ですね。
ホテル遠いよ!!!!!!ホテルが来い!!!!
この日泊まったのは「Hotel Zur Post」という場所です。
閑静な住宅街の一角にあるのですが、如何せん遠い。
いや、まぁ、長期滞在するなら問題無いと思うんですけどね。
やっぱり1泊だけだと駅が近くないと辛いということを実感しました。
中央駅から遠いというだけで、最寄りのトラムの駅からは遠くはないんですが(笑)
ちなみに、最寄り駅は「Küdinghoven」という駅です。
レセプションがちょっと分かりにくかったのですが、うろうろしていたら中から出て来たスタッフの方が声をかけてくれましたw優しいw
レセプションとは違う別棟にある部屋に泊まります。
とりあえず、広い。広すぎてびっくり。古城ホテルより広いw
ここは、3人で120€でした!これは安い。
あ、ちなみに、古城ホテルは3人で235€です。
とりあえず夕飯!ということで、ホテルについてるレストランに行きました。
ここにきて、ドイツ初ビール!
ビール苦手です、全く好きじゃありません。
でも、旅の目的にビールを克服するっていうのもあったので、赤ワインを頼みたいのをぐっと堪えてビール頼みました。
まぁ、ドイツで赤ワイン頼むのもアレですしね。
こわごわ飲んだのですが、ビール美味しかったですwwwww
ドイツのビールは苦くなくて、するっと喉を通っていきます。
これなら い く ら で も 飲 め る 。
あ、食事はステーキを頼みました。いんげんたっぷりなのが嬉しいw
そして、マッシュルームが食べ応えありあすぎてw
ちょっとお肉を焼き過ぎでしたが、美味しかったです!
あと、付け合わせのジャーマンポテトも文句無しに良かったです。
ネコとなめこは鶏肉を頼んでいました。こちらは、ソースが美味しかったですね。
パスタを絡めて食べていました。
あと、細かいですが、もちろんパンが出てきます。
パンは当たり前のように美味しいのですが、ここのレストランはバターにも何か香料の類いが入っていて、食べやすかったです。ハーブかなー?何までかは分からなかったのですが、今まで食べたことの無い味でした。

ちなみに、ウェイターのお姉さんがとても優しかったです。
こまめに大丈夫?と聞きに来てくれるし、あと、デザートはいるか訊きたかったようなのですが、デザートのドイツ語しかご存知でなかったらしく、私たちは最初理解できず…。
聞き返したら、いろいろと言葉を変えてすごく丁寧に説明してくださいました。ありがたや。でも、お腹いっぱいだったので遠慮しました。
最後は「Good Evening」って日本語で何ていうの?と訊かれて「こんばんはですよ」って教えてあげたら「こんばんは」って笑顔で言ってくれました。何これ嬉しい。

あと、ご飯を食べている時、何故かフランス在住のおばさまに話しかけられましたwww
ベートーヴェンのコンサートがあるらしく、フランスの友人達と聞きに行く途中、レストランの中にいる私たちを見つけて話しかけてくれたようです。
本当は着て行くはずだったドレスにワインがこぼれてダメになった、と世間話をしてくれました。
発音が、どうもフランス語に慣れすぎて若干日本語を忘れている感じが否めませんでしたがw
でも、さらっとフランス語を話している様子はすごく格好よかったです。
まぁ、お友達に何してんの?て言われて、日本人がいるのよ!みたいな感じの会話でしたけどw
ご友人が「あぁ、はいはい。」って顔をしていたあたり、いつも日本人を見かけると話しかけているのかな…?

こうやって、旅先で知らない人と知り合ったり話したりするのは、すごく面白いです。
それが旅の醍醐味でもあると思うんですが。
イレギュラーな事柄ももちろんあるし、怖い思いもしたりしますが、それでも、旅がやめられないのはそれ以上に魅力があって、学べることもあるからですね。
旅先での全てを自分が成長する為の糧へと昇華できたら良いのですが。
とりあえず、旅行する度に歴史と文化への浅学さが際立つので、それは何とかしたいところです。

まぁ、以前、フランスに行った時に帰りの飛行機が欠航になって、他国の人に混じってチケットの取り合いして、空港の床で寝ることになったときはさすがに参りましたけどね!!!!

0 件のコメント:

コメントを投稿