2013年12月21日土曜日

モンテ・クリスト伯


行ってきました、モンテ・クリスト伯!
ジキハイ以来の日生劇場。
原作を読み進めている途中の状態で見てきました。

最近のミュージカルはプロジェクションが流行りなんですかね?
最初の説明が全部文字でされた時は愕然としましたw
ルドルフとジキハイの中間くらいのロマンス&陰鬱さ加減の作品です。
曲はいかにも、ワイルドホーンさんだなって印象でした。
1幕の終わりの曲がすごく好きです。

追記からいろいろ書いてます。
ちょっとネガティブな感想かも。



作品としては、ちょっと微妙かなという感想でした。
エドモンが復讐に燃えている割には、妙にあっさり復讐終わりましたし…。
アルベールとヴァランティーヌを見て、復讐を投げるのも
ちょっと気持ちの動きが分からなかった。
メルセデスに至っては「私にはあの子しかいないのよ!」
って言いながら、決闘を止めるように頼むのに、最後は
「私にはあなただけよ!」って、おま\(^o^)/
ソロやデュエットが多い印象で、立ったまま歌うものが多かったのも…。
演出が変われば、また違う見方もできるのかもしれませんね。
ルドルフのようにw

フェルナンはいい感じにクズでしたし、
ダングラールもさかけんが楽しそうで何よりでしたw
アンジョやってた時代が遠い(^q^)

役者が素晴らしい方が多かっただけに、もったいない…!
濱田さんとか、もっと出て欲しかった。
てか、ルイザはルイジ・ヴァンパが性転換したキャラなのですねw
原作でのエドモンが、素晴らしく頭が良く行動力もあり、
ねちっこい復讐を仕掛けているので、ミュージカルは物足りない印象でした。
まぁ、あの長さを2〜3時間で収めるの難しいとは思いますけど…。
ジキハイばりに暗いものを想像していたのですが、
割と愛だの正義だのと精神論語っている場面が多かったです。

オープニングもKirye eleisonとか歌ってて、
雰囲気がすごく良かったのに…。
なーんか、途中で作曲が力尽きたような印象が…。
もう1回見たら違うのかなぁ…?
CD買うか迷います。

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